VPS(ビジュアル・ポジショニング・システム)技術を利用したAR表示機能です。


空間に適したコンテンツ表示により、AR活用の幅を今まで以上に広げてくれます。
空間認識機能を搭載したCOCOARで、顧客体験価値を最大化させましょう。

VPSとは?

位置情報とカメラ越しの風景情報をもとに正確な位置を判定する技術です。
これにより、設定した位置・向きどおりのコンテンツ表示およびAR体験が提供できるようになります。

観光・回遊施策やリアルイベントなど「その場所だから体験できる」という新しいプロモーション施策に活用できます。

建物オクルージョンも可能!

建物の前後位置を認識し、3Dモデルを建物の後ろに表示させることができます。

アニメーションを加えることで、巨大なキャラクターや生物が見えないところから出現するような演出が可能になるなど、
より「リアルに没入感のある体験」を楽しむことができます。
オクルージョンの対応端末スマホは、iOS:iPhone12Pro(LiDARセンサー搭載)以上の端末と
Android:Depth APIサポート端末になります。

空間認識(VPS)機能 サンプルコンテンツ集

空間認識(VPS)機能 スキャン手順

AR×空間認識機能の活用方法

スタジアム・コンサート会場
会場周辺に、当日出場する選手やコンサートを開催する歌手など、関連するARコンテンツを設定すると、「その場所だからこそ」体験できる企画が実現できます。

観光地
聖地巡礼やスタンプラリーなど、その土地・場所と関連性の高いコンテンツを設定することで、より地域のことを知ってもらいながらコンテンツを楽しんでもらうことができます。

チェックポイント / 謎解き・スタンプラリー
特定の位置・向きにスマホを向けるとメッセージが出現。チェックポイントでしかARを体験できないため、不正を防ぎ、回遊率向上を実現します。

イベント会場
イベント会場だけしか体験できないARコンテンツを配信することで、来場者の増加や特別感の演出で来場者のイベント満足度向上を実現できます。

AR×空間認識機能のメリット

■集客力アップ
例えば、アニメと同じ構図でキャラクターが表示されるような「聖地巡礼企画」のように、現地だからこそ体験できる、という体験価値を付けたイベントの集客アイデアとしてご活用いただけます。

■プライバシーにも配慮
カメラの映像・画像自体を利用することはなく、映っている空間の特徴的な情報のみ抽出して、地図データと突合します。そのため、コンテンツを楽しむユーザーにとって、データプライバシーの配慮にもつながります。

■企画の幅が広がる
画像マーカーなしに、空間認識によるARコンテンツの表示ができるため、リアルとバーチャルのシームレスな体験・企画が可能です。また、視覚的な回遊の誘導や、現地だからこそ体験できる面白いプロモーション施策ができます。